
梅雨の晴れ間、しっとりとした空気に包まれるこの季節ならではの美しさを求めて、カメラを手に少し足を延ばしてきました。
訪れたのは、大阪府池田市にある高野山真言宗の古刹「久安寺(きゅうあんじ)」。
久安寺といえば、関西屈指のアジサイの名所として知られていますが、なかでも近年大きな話題を集めているのが、境内の「具足池(ぐそくいけ)」に大輪のアジサイを浮かべる*「あじさいうかべ」です。
- 久安寺
- まとめ
- 使用した機材
- 訪れる前に知っておきたいガイド
- 車中泊情報 日帰り温泉♨️
- 愛犬・ペット お散歩情報
- 近隣の宿泊施設
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久安寺

例年6月中旬から7月上旬頃にかけて開催されるこのイベントは、役目を終えて剪定されたアジサイたちを池に浮かべて、最後までその美しさを愉しむというお寺の優しさが詰まった風物詩。水面に広がるカラフルな手鞠のような光景は、まさに一幅の絵画のようです。四季折々の花が咲き誇ることから「花の寺」としても知られる、池田市の久安寺を訪ねました。 この季節の風物詩となっているのが、具足池にアジサイを浮かべる「あじさいうかべ」です。

少し歩みを進め、水辺に咲きこぼれるアジサイの表情をクローズアップで切り取ってみました。
前後の柔らかなボケ味のなかに浮かび上がるのは、梅雨の恵みをいっぱいに受けた瑞々しい花びら。
異なる色がそっと寄り添うように重なり合う姿に、自然が織りなす色彩の妙を感じます。派手さはありませんが、静寂な空気の中でアジサイたちの囁きが聞こえてきそうな、お気に入りの一枚になりました。

池を離れて境内の奥へ進んでみたのですが、今年はちょっと残念なニュースが。どうやらシカの被害に遭ってしまったようで、例年に比べると境内のアジサイは少し寂しいボリュームでした。自然相手なのでこればかりは仕方がありませんね……。
気を取り直して、お寺のシンボルでもある大きな楼門の方へ足を向けてみることに。
するとそこには、息をのむほど美しい光景が待っていました!

楼門の周りを歩きながら、さらにファインダーを覗いてお気に入りのアングルを探します。
見つけたのは、手前の鮮やかなピンクのアジサイとみずみずしい新緑を大胆に前ボケにした、奥行き感のあるこの景色。
まとめ
花の盛りや数の多さだけが、その場所の魅力ではないのだと改めて気づかされます。
確かに今年はいつもより花のボリュームが控えめなエリアもありましたが、そのぶん、静けさに包まれた境内で、ただそこに凛と咲くアジサイの逞しさや可憐さにじっくりとフォーカスすることができました。ファインダー越しにたくさんの小さな「美」を見つけられた、とても贅沢なカメラ散歩となりました。
久安寺の「あじさいうかべ」は、梅雨の憂鬱な気分をすっと吹き飛ばしてくれるような、優しく瑞々しいエネルギーに満ちています。みなさんもぜひ、この時期だけの特別な情景に癒やされに足を運んでみてはいかがでしょうか。
#久安寺 #あじさいうかべ #紫陽花 #アジサイの名所 #花の寺 #大阪観光 #池田市 #カメラ散歩 #ファインダー越しの私の世界 #梅雨の風物詩
使用した機材
| カメラ | レンズ |
| Sony α7 V | Sony FE 70-200mm F2.8 GM OSS II) |
今回のブログの写真、実はすべて Sony FE 70-200mm F2.8 GM OSS II で撮影しています!
「望遠レンズでお花?」と思われるかもしれませんが、アジサイ撮影にはこれが本当に相性抜群なんです。
驚くのが、望遠レンズなのにものすごく「寄れる」こと(最短撮影距離が短いんです)。マクロレンズのように、アジサイのモコモコした質感や色の重なりをクローズアップで綺麗に切り取ることができました。
池に浮かぶアジサイのように「物理的に近づけない場所」にある被写体も、望遠側でぐっと引き寄せて、手前のボケを贅沢に使いながら自分好みの切り取り方ができるのがこのレンズの最高なところ。カメラバッグにこれ1本入っているだけで、表現の幅が格段に広がります!
訪れる前に知っておきたいガイド

| 見頃 | ※アジサイのハイシーズン、特に「あじさいうかべ」の期間中の土日は大変混雑します。 |
|---|---|
| 住所 | 〒563-0011 大阪府池田市伏尾町697 |
| 駐車場 | あり(約60台 / 無料) |
| 注意事項など | ※アジサイのハイシーズン、特に「あじさいうかべ」の期間中の土日は大変混雑します。 |
車中泊情報 日帰り温泉♨️
愛犬・ペット お散歩情報
久安寺は、愛犬と一緒に境内を参拝・お散歩できる、愛犬家にとても優しいお寺です。受付で、「今日は犬がたくさん来てますよ」と声掛けいただきました。
愛犬と訪れる際は、以下のポイントを参考にマナーを守って素敵な時間を過ごしてくださいね。
基本ルール:
境内では必ずリードを着用するか、ペットカート(バギー)やキャリーバッグを利用しましょう。
撮影時のワンポイント:
アジサイのシーズン(特に「あじさいうかべ」周辺)はカメラを構えた参拝客で大変賑わいます。撮影スポットの順番待ちをする際や、構図を決めるまではカート内で待機させておき、サッと座らせて手早く撮影するのがスマートでおすすめです。
近隣の宿泊施設