
初夏の爽やかな風が心地よい季節になりました。
カメラ好きにとって、この時期のお楽しみといえばやっぱり「紫陽花」ですよね。
今回は、新しく我が家の機材に仲間入りした「FE 16-25mm F2.8 G」の広角レンズと📷Sony α7 V のコンビを携えて、奈良の女人高野「室生寺」へ。もちろん、いつもの最高の旅の相棒(愛犬のヨークシャーテリア)も一緒です。
「広角レンズで撮る紫陽花やペットポートレートってどうなの?」と思われている方の参考にもなるよう、新レンズの圧倒的な近接撮影能力や、葉のテカリを抑えて色彩をグッと引き締めてくれるCPLフィルターの効果も交えながら、室生寺の初夏の絶景をお届けします!
- 室生寺
- おわりに
- 訪れる前に知っておきたいガイド
- 車中泊情報
- 日帰り温泉♨️
- 愛犬・ペット お散歩情報
- 近隣の宿泊施設
- 📷使用したカメラは
- 📷紫陽花(アジサイ)の絶景
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室生寺

待ちに待った紫陽花の季節。
今回は、うちの子(愛犬)と一緒に、奈良の女人高野「室生寺」へと足を延ばしてきました。
まず出迎えてくれたのは、新緑の中に鮮やかに佇む見事な「仁王門(楼門)」。
この迫力を一枚に収めるための本日の相棒は、新しく新調したばかりの広角レンズ「SONY FE 16-25mm F2.8 G」です!
カメラはもちろん、絶大な信頼を置いている「Sony α7 V」。
そして、初夏の強い日差しによる葉のテカリを抑えつつ、レンズの汚れや傷防止の常用フィルター代わりとして、お気に入りの「オリジナルセレクト 67mm PRO1D Eta サーキュラーPL(CPLフィルター)」をしっかり装着して挑みました。
広角Gレンズならではのシャープな解像感と、CPLフィルターのおかげで、青空と新緑のコントラスト、そして仁王門の美しい朱色が肉眼で見る以上に鮮やかに引き締まりました。
さあ、この門をくぐって、愛犬と一緒に美しい紫陽花の世界へ向かいます!

仁王門(楼門)をくぐると、あちこちを彩る紫陽花。
その中に、とってもかわいいお地蔵さんを見つけました!
赤紫やブルー、淡いホワイトなど、グラデーション豊かに咲き誇る紫陽花の特等席で、優しく微笑むお地蔵様たち。この愛らしいお出迎えには、旅の疲れも一瞬で吹き飛んでしまいますね。
広角から少し寄って切り取ってみましたが、お地蔵様の穏やかな表情と、紫陽花のみずみずしい質感が綺麗に表現できて大満足。 静かな山寺の空気感と初夏の華やかさがギュッと詰まった、お気に入りのカットになりました。

境内をさらに進むと、いきなり目の前がパッと開け、室生寺で最も有名なあの紫陽花スポットが登場しました!
手前を埋め尽くす色鮮やかな紫陽花のグラデーション、青もみじが映り込む風情ある池、そしてその奥にそびえる朱色の仁王門……。このすべてが1つの画面に収まる景色は、まさに圧巻の一言です。
ここで大活躍してくれたのが、やっぱり新しい広角Gレンズ。
引き切れないような場所でも、このダイナミックな広がりを隅々までシャープに、かつパースを効かせてドラマチックに切り取ることができました。
CPLフィルターのおかげで、池の水面のテカリが程よく抑えられ、水面に映り込む新緑や門の赤がぐっと引き締まったのも嬉しいポイントです。

ここで「うちの子」のワンショットを。
どうですか? めちゃくちゃ可愛く撮れました!
実はこの写真、新しい広角Gレンズで思いっきり近づいて撮影しているんです。
「広角レンズで犬のポートレート?」と思われるかもしれませんが、このレンズはとにかく被写体にめちゃくちゃ寄って撮れるのが大きな魅力。
一歩間違えると犬の顔が歪んでしまう広角ですが、歪まない絶妙な距離感までグッと寄ることで、背景のダイナミックなロケーションを広く残しつつ、主役を驚くほど引き立たせることができます。
F2.8の開放で狙ったので、背景のカラフルな紫陽花や仁王門が美しい玉ボケとなって優しく溶けてくれました。
ピントが合った瞳のシャープさと、この愛らしい表情。新しい相棒(レンズ)の実力に、改めて惚れ込んでしまう一枚になりました。

紫陽花ロードを進んでいくと、なんとも風情のある和傘のディスプレイを見つけました。
歴史ある境内の深緑に、色鮮やかな赤や青の和傘、そして可愛らしい竹毬が散りばめられていて、その場だけ時間がゆっくり流れているかのような、とても幻想的な雰囲気です。
手前に大胆に配した赤傘の存在感と、奥へと続く和の彩り。
どこを切り取っても絵になる空間に、夢中でカメラのシャッターを切ってしまいました。
うちの子も、いつもと少し違う不思議で華やかな景色に、目をきょろきょろさせながら一緒に初夏の散策を楽しんでいました。
静かな山寺にしっくりと馴染む、大人の遊び心が詰まった素敵な演出に心が躍るひとときでした。

和傘のアート空間を抜けてさらに階段を上がると、室生寺の象徴の一つでもある国宝「金堂」が姿を現しました。
平安時代初期に建てられたという歴史あるお堂は、柿葺(こけらぶき)の屋根の曲線が本当に美しく、見る者を圧倒する圧倒的な存在感があります。
お堂を包み込むように広がる瑞々しい青もみじの緑が、長い年月を重ねてきた木造建築の渋い色合いをいっそう引き立てていて、思わずため息が出るほどの風情です。
ここでも広角Gレンズの本領発揮。
手前の石段から、大きく広がる青もみじの枝振り、そして奥に佇む金堂まで、初夏の清らかな空気感ごと1枚の画面に深く広く写し込むことができました。
華やかな紫陽花エリアから一転して、静寂と歴史の重みを感じる、まさに女人高野の本質に触れたような厳かな心地に包まれます。

金堂のすぐ近くにある、これまた国宝の「本堂(灌頂堂)」へとやってきました。
ここからの景色がまた素晴らしいんです。手前に本堂の重厚な茅葺き(現在は瓦・板葺き等歴史的経緯のある意匠)の軒先を大胆に斜めに入れ込み、その視線の先、石段の上には室生寺のシンボルでもある国宝「五重塔」が美しくそびえ立っています。
この2つの国宝をダイナミックに1つのフレームに収められるのは、やっぱり広角Gレンズだからこそ。

たくさん歩いた室生寺の帰り道、紫陽花に囲まれた風情ある石段の上で、最後の記念撮影。
見てください、まるでお花のステージに立っているかのように、バッチリ可愛くポーズを決めてくれました!
左側には華やかなピンク、右側には涼しげなブルーの紫陽花。そして奥には先ほどの和傘がのぞく、贅沢すぎるロケーションです。
新しく迎えた広角レンズでグッと寄って撮影したのですが、うちの子のふわふわな毛並みや愛らしい表情のディテールをシャープに捉えつつ、後ろの景色までドラマチックに写し込むことができて大満足です。

境内の美しい紫陽花に目を奪われがちですが、木陰にひっそりと、しかし圧倒的な気品を持って咲く「シャクナゲ(石楠花)」にも出会うことができました。
ツツジ科の植物で、大きな花が集まって豪華に丸く咲く姿から「花木の女王」とも呼ばれるシャクナゲ。
室生寺のシャクナゲは、昭和初期に信者の方々の手によって移植されたのが始まりだそうで、今や境内には約3,000株もの群生が広がる、お寺を代表するもう一つの名物となっています。
室生寺のシャクナゲの本来の開花時期・見頃は「4月中旬〜5月上旬頃(ゴールデンウィーク頃)」。
今回は時期が少しずれていたものの、遅咲きの綺麗な一輪が優しく残って迎えてくれました。
新調した広角Gレンズで、歪みを気にせず思い切ってグッと被写体に近づき、開放F2.8でそのディテールを緻密に描写。背後の深い新緑が玉ボケとなって、淡いピンクと白の美しいグラデーションが浮き立つように綺麗に切り取れました。

楽しい時間はあっという間。
最後は、境内を彩る紫陽花に囲まれたバッグの中で、ちょこんとポーズを決めて記念撮影です。
ブルー、ピンク、パープル……。まるで紫陽花のステージの上に座っているかのような、とても贅沢な瞬間。
広角レンズを思いっきり寄せて、うちの子の可愛い表情と、後ろに広がる圧倒的な紫陽花のグラデーションを1枚に収めました。
CPLフィルターが色をぐっと引き締めてくれたので、まるで絵画のような、情緒あふれる仕上がりになりました。
静かで、美しくて、愛犬と一緒に心地よい緑の風を感じられた室生寺の紫陽花旅。
「次はどの季節に、どんな景色を撮りに行こうか?」と、早くも次の旅への想像が膨らんでしまいます。
最高の一日をありがとう。また、この美しい景色を見に来ようね!
おわりに
新しい相棒である広角GレンズとCPLフィルターを携えて巡った、室生寺の紫陽花フォトウォーク。
広角ならではのダイナミックなパースペクティブのおかげで、仁王門や国宝の建造物、そして埋め尽くすような紫陽花のスケール感を、余すことなく1枚に収めることができました。さらに、限界までグッと寄ることで、背景を美しくぼかしながらうちの子の生き生きとした表情もバッチリ捉えられ、このレンズの秘めたポテンシャルの高さにすっかり惚れ込んでしまいました。
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訪れる前に知っておきたいガイド

| 見頃 | 紫陽花(アジサイ)の例年の見頃は、6月上旬 〜 7月上旬 |
|---|---|
| 住所 | 〒633-0421 奈良県宇陀市室生78 |
| 駐車場 | なし() |
| 注意事項など | 門前(お寺の周辺)に民営の有料駐車場がいくつか点在しています。 |
車中泊情報
日帰り温泉♨️
愛犬・ペット お散歩情報
室生寺はペット同伴での参拝が許可されている有り難いお寺ですが、その分マナーと、室生寺ならではの「地形」への理解が必要です。過酷な階段エリア(奥之院ルート)さえ気をつければ、五重塔周辺までは自然豊かで愛犬との素晴らしい思い出写真が撮れる、最高のお散歩スポットです。
近隣の宿泊施設
📷使用したカメラは
SONY 2× テレコンバーター SEL20TC
📷紫陽花(アジサイ)の絶景
📷季節ごとの絶景【絶景カレンダー】
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