今回の北海道旅、最初の目的地は憧れの浦臼神社!
「3時半には場所取りを」という噂を頼りに、眠い目をこすりながら気合を入れて出発しました。
季節の移ろいに翻弄されながらも、優しいボランティアさんやカメラ仲間との出会い、そして最高にかわいいエゾリス君に癒やされた、濃密な朝のひとときを綴ります。
- 浦臼神社
- 訪れる前に知っておきたいガイド
- 車中泊情報 「いこいの森公園」の駐車場
- 日帰り温泉♨️ 浦臼温泉
- 愛犬・ペット お散歩情報
- 近隣の宿泊施設
- 📷使用したカメラは
- 📷春の絶景【絶景カレンダー】
- 📷季節ごとの絶景【絶景カレンダー】
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浦臼神社

さて、北海道上陸後の最初のお楽しみ。
事前にAIでリサーチしたところ「超人気のフォトスポットなので、午前3時半には場所取りをしたほうがいい」との情報が!
気合を入れて、まだ星が残る午前4時過ぎに駐車場を出発。眠い目をこすりながらお花畑に向かいました。
ところが、到着してみると平日のせいかまさかの一番乗り。
「よし、特等席確保!」と意気込み、薄暗い中でお目当てのお花畑にカメラを向けてみたのですが……。
そこで目にしたのは、無情にも見頃を過ぎ、雑草が力強く生い茂る光景でした(涙)
その後、2番目、3番目に来られた方々とお話ししてみたところ、「今年は例年より花の開花が1週間以上も早かったんだよ」とのこと。
気合十分の早起きでしたが、自然相手の難しさを痛感した、ちょっぴり切ない旅のスタートとなりました。

花の見頃が過ぎていたのはショックでしたが、せっかく早起きして一番乗りしたのですから、簡単には諦めきれません。
後からいらした2番目、3番目の方とおしゃべりをしながら待つこと約1時間。「ここなら絶対にエゾリスが来るはずだよ」というベテランさん(?)の言葉を信じて、カメラを構えたままじっとその時を待ち続けました。
静まり返った空気の中、草むらがガサリと揺れた気がして目を凝らすと……。
ついに、ひょっこりと顔を出してくれたんです!
待ちに待った、とってもかわいい姿を発見。
早起きのご褒美をもらえたような、最高に嬉しい瞬間でした。
ほんの数秒の対面でしたが、ファインダー越しに目が合った(気がした)あの興奮は、今も鮮明に覚えています。

「あ、来た!」と思ったのも束の間。
突然の主役登場に、慌ててカメラの設定を合わせ直そうと指を動かしましたが、心の準備が追いつきません。
そうこうしているうちに、野生のリスは驚くほどのスピードで駆け出し、あっという間に森の奥へと逃げてしまいました。
まさに一瞬の出来事。
完璧な設定で……とはいきませんでしたが、あのすばしっこい動きこそが野生の証ですね。

エゾリスが走り去った後、「また戻ってくるかも!」と淡い期待を抱いて、そこからさらに待つこと1時間あまり。
周りにいた方々とは、いつの間にかカメラ談義や旅の話で盛り上がり、楽しい時間を過ごしてはいたのですが……。
正直なところ、やっぱり待ち時間は長く感じてしまいます(笑)
それでも「あのかわいい姿をもう一度しっかり写真に収めたい」という一心で、ひたすらチャンスを待ち続けました。

じっと待っているのも退屈なので、カメラを持って周囲のお花畑を少しウロウロと散策してみることに。
先ほどは「見頃が過ぎた」とがっかりしてしまいましたが、よくよく探してみると、場所によってはまだ綺麗に咲き誇っているエリアもありました!
エゾリスがお顔を出すと話題のここのお花畑は、可憐なピンク色の「カタクリ」と、鮮やかなブルーが目を引く「エゾエンゴサク」。
ピンクとブルーのコントラストがとても美しい。

「キタキタキタ……!」
周りの方々の、押し殺したような、でも興奮の混じったささやき声が聞こえてきました。
慌てて散策を切り上げ、元のポジションに静かに戻ると……
いました。
先ほどよりも少し落ち着いた様子で、またあのかわいい姿を見せてくれたんです。
現場に広がる「静かな熱狂」。
全員が息を呑み、カメラのシャッター音だけが小さく響く中、今度こそ逃さないようにと私も震える手でレンズを向けました。

……もう、めっちゃかわいい!!
ファインダー越しに捉えたその姿は、想像を遥かに超える愛くるしさでした。
小さな手でお花をかき分けたり、時折こちらを伺うようにピタッと止まったり。その一挙手一投足に、撮影しているこちらも思わず口角が緩んでしまいます。
先ほどまでの「待ち時間の長さ」も「花の終わりのショック」も、この瞬間ですべて吹き飛んでしまいました。
必死にシャッターを切ること数分。
今度は逃げられることなく、心ゆくまでその姿を記録することができました。これこそ、早起きして、信じて待ち続けた人だけが味わえる最高のご褒美ですね。

リスたちがまた姿を見せてくれたのは、どうやら「朝食の時間」だったからのようです。
お話を伺うと、ここでは毎朝、ボランティアの方がエサをあげに来てくださっているのだそう。
野生の生き物ではありますが、地域の方々の温かい見守りと、こうした地道な活動があるからこそ、私たちはこうして間近で彼らの愛くるしい姿に出会えるんですね。
「今日は何を食べようかな?」なんて声が聞こえてきそうなほど、リラックスして食事を楽しむリスたち。
ボランティアさんとリスの間に流れる、長年の信頼関係のような優しい空気感に、撮影しているこちらの心までじんわりと温かくなりました。

一度かわいい姿を拝めたものの、欲が出てしまうのがカメラマンの性(さが)。
「次はもっと低いアングルから狙いたい」「お花がもっと綺麗な場所で撮りたい」と、より良い一枚を求めて、周囲をウロウロしながら再びチャンスを伺います。
そこからさらに待つこと、およそ1時間。
朝の柔らかな光が刻一刻と変化していく中、「次こそは理想のショットを……」という執念だけで、重い機材を手に立ち続けます。
周りのベテランさんたちの静かな気合に背中を押されながら、ひたすら森の奥を見つめる時間。もはやこれは、自分との戦い(修行?)のようでもありました。

気づけば、午前4時過ぎに場所取りを始めてから、計5時間が経過していました。
「もう一回だけ、あのかわいいエゾリス君に会いたい……」
その一心で粘り続けましたが、太陽も高く昇り、森の時間は刻々と進んでいきます。
結局、二度目の再会は叶わないまま、後ろ髪を引かれる思いでカメラを仕舞い、駐車場へと引き返すことにしました。
足の疲れと空腹はピークでしたが、不思議と心は満たされていました。5時間という長い時間をこの場所で過ごしたからこそ感じられた、北海道の朝の静寂や、鳥のさえずり、そして一瞬の出会いの尊さ。
「またいつか、リベンジしに来るね」
心の中でそう呟きながら、相棒のカメラ(Sony α7v)と共に駐車場に戻りました。

「いこいの森公園」の駐車場に戻ってきて、ふと顔を上げると驚きの光景が広がっていました。
到着したときはまだ真っ暗で全く気が付きませんでしたが、実はこの駐車場周辺も、負けず劣らずの絶景ポイントだったんです!
目の前にそびえるのは、まだ白く輝く美しい雪山。
リス待ちの緊張感から解放されたせいか、その雄大な景色がより一層心に染み渡ります。
「最後にご褒美があったね」なんて言いながら、雪山をバックにみんなでハイチーズ!
お目当ての場所だけでなく、移動の合間にこんな素敵な出会いがあるのも、北海道ドライブの醍醐味ですね。
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訪れる前に知っておきたいガイド
| 見頃 | 4月中旬〜5月上旬頃 |
|---|---|
| 住所 | 北海道樺戸郡浦臼町字浦臼内(浦臼神社) |
| 駐車場 | あり(3か所、無料) |
| 注意事項など | 「いこいの森公園」の駐車場以外は、まあまあの階段を上る必要があります。重いカメラ機材を持っていている方、体力に自信がない方にはお勧めできません。 |
車中泊情報 「いこいの森公園」の駐車場

| 夜間トイレ / Wi-Fi | 🚻夜間トイレ:〇/ 📶Wi-Fi: |
|---|---|
| 温泉・シャワー | ♨️温泉:ー/ 🚿シャワー:ー |
| 買い物・夜間食事 | 🏪コンビニ・スーパー:ー / 夜間食事処:ー |
| その他(ドッグラン等) | 🐕ドッグラン: ー / 展望所:ー / 朝市:ー |
| 注意点・備考 | すぐ近くに浦臼温泉あり。 |
日帰り温泉♨️ 浦臼温泉
| シャンプー・コンディショナー・ボディソープ | 〇 |
|---|---|
| クレンジング・化粧液・乳液 | ー |
| ドライヤー | 〇 |
| 露天風呂♨️ | ー |
| 食事処 | 〇 |
| Wi-Fi📶 | ー |
愛犬・ペット お散歩情報

エゾリスが来てるときに吠えたら困るので、明るくなってから少しお散歩しました。
近隣の宿泊施設
📷使用したカメラは
SONY 2× テレコンバーター SEL20TC
📷春の絶景【絶景カレンダー】
📷季節ごとの絶景【絶景カレンダー】
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